飲み会の続き

飲み会で出た宿題の調査結果を書いてます。

神道が般若心経を唱えるという謎

うちは神道なんだけど、なぜか熱心な親父は仏教由来の経である般若心経を唱える、
という話を飲み会でしたんやけど、あとでWikipediaで調べてみたところ、神道でも般若心経を読むところは結構あるらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AC%E8%8B%A5%E5%BF%83%E7%B5%8C
逆に、仏教でも、般若心経を読むところと読まないところがあるんだそうですよ。

 

そんな縁もあるので、たまに般若心境を読みかえすねんけど、21世紀でも十分通用する、深い話してると思うのよね。みんな大好き、空想是色、色即是空

空は色であり、色は空である。

つまり「ある」は「ない」とも言えるし、「ない」は「ある」とも言える。
この「ザ・東洋哲学」ザ・テトラレンマって感じのフレーズは、俺ら中2を捕らえて放さない。2500年前にそんなアイデアを思いつくって、ほんま天才やな、と思う。

 

僕の解釈は 「 「ある」も「ない」も一緒なんやから、そんなセカセカすんな。「ある」に適度に拘るのは暇つぶし最適やけど、究極のところ「ある」も「ない」も一緒なんを見失って、無茶したらあかんで。 お前が「ない」って思ってるものはもう「ある」んや 」

全然関係ないけど、お経の中に弟子の名前で呼びかける「舎利子」ってところがあるんですが、ここがチャーリーシーンみたいに聞こえるな、とたまに思う。
英語で読む時は、弟子の名前は仮でチャーリーシーンにしてまえばよい。