飲み会の続き

飲み会で出た宿題の調査結果を書いてます。

僕のamazonでの買い物方法は、会社で永遠に修正させられるパワポに似ている

今日は休みをもらいました。よっしゃー、気合い入れていろいろすんぜ!
と思いましたが、結果、アマゾンで風向計買って、娘のプリント整理してたら1日が終わってしまいました。
似ている・・・夏休みに「よーし、気合い入れて7日でちょっとしたゲームアプリ作るぞ」つって何も始まらないのと似ている。

 

なんといっても、時間を消費したのは買い物。
僕の場合買い物は、時間を決めてない無限の最適化になってしまっている。さっき気づいた。

 

何か買うために、アマゾン見ると、こっちの商品は百円安いとか、あっちの商品はちょっとだけ端子が多いとか、大した差でもないのに、ちょっとでもいいものを! と、一生懸命探すという、謎の最適化をやってしまう。


たいして興味がないもの ー 月に5分触るかどうかのもの ー は、30秒くらいで買うべき、と40余年生きてきて今日気づいた。記念日っすね、ダメダ記念日。
例外として、週に10分以上触るものとか、そういうものは熟慮して買った方がいいような気がしますね。根拠レスですが。

 

なんでそんな最適化をしてるのか、自分でも考えてみた。
これはどこかで目標がすり替わっているパターンだな。

買い物することよりも、それを買ったことで「あ、損したなー」と感じないことが、いつのまにか目的になっている。それが結果終わりのない最適化を召喚している。
会社パワポの終わらない修正のようだ。
Exitプランが決まっていない=時間が決まってない、といった類のタスクについては、自分も「キリのない最適化でマジ参るよなー」とか思っていたはずが、いつのまにか頼まれてもないのに自分でもやってた。

 

ひょっとしたら、会社でも、頼まれているつもりで、自分で勝手にやってるだけなのかもしれない。それで給料もらってるんだったら、ある意味謎マッチポンプでヤッホイだよな、なんか幸せな気分になってきた、ウェーイ!

 

Done is the better than perfect. って、ザッカーバーグさんがいったらしい。ほんまそうだ。終わりのない最適化に対する警鐘の言葉だ。こういう言葉は少ない。

どんどん言おう。バーグハンバーグバーグさんも言ってくれ。ハーグ条約も言ってくれ、ハーレクイン文庫も言ってくれ!

 

おしやめよう。アマゾン最適化やめよう!やると効率化されるぞ!

 

いやまって。大地の精霊がささやく。
この効率化を突き詰めた後の貴方は、もはや貴方じゃないんじゃない?
たまに、不慣れなそばを打ったりするから人生は楽しいんじゃない?
この買い物の迷路は、あなたの個性なんじゃない?

 

んなことねえわ。週10分さわらんものはテキトーじゃないとあかんわ。

 

全然関係ないけど、ハーレクイン文庫って、エラリークイーンとかにおこられないの?
エロリークイーンになってるよな。

 

自分で書いといてあれやねんけど、
あんま生き方を効率化しすぎると自分じゃなくなる、って書いたけどほんまなんかね。
ちょっと気になるな。どこを効率化して、どこを無駄を太らすかは、結構人格と相関はありそうな気はするけどな。

 

ひょっとしたら、効率的な生き方を追求していると似てくるんかね。裕福な人は似ているが、貧乏な人はそれぞれである、みたいなアレ?
何を以て効率化されたっていう人に8種類くらいありそうやけどね。
自然派、クール派、スポーツ派、ポップ派、山小屋派、アンティーク派、都会派、ミニマム派。
そして、それぞれお互いバカにしあって、制限し合うのやだなあ。マジ怨嗟の無駄遣い。あかんあかん。

こういう趣味が趣味を見下すような構造作ったらあかん。自分とちょっと好悪が違う事なんて看過せよ!これぞ無視道!無視道は、見下さぬ事と見つけたり!

 

賛美しろ!
褒めまくれ!
極楽への道を舗装してくれる。善意よりも無視の方が、人を幸せにすることもあるのだ。